“髥”の読み方と例文
読み方割合
ひげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ついぞ剃刀(かみそり)をあてたこともないらしい髥(ひげ)だらけな顔の、閉じた眼瞼へ月がさしているのを見ると、痩せて、垢だらけになっているので、年恰好(としかっこう)の判断もつかないけれども
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
身ノ丈(たけ)八尺余、髥(ひげ)美しく、まなこは鳳眼(ほうがん)——。気に入った。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そうして急にひしと娘を抱きしめて、髥(ひげ)の生えた痛い顔で頬ずりをして
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)