“高爽”の読み方と例文
読み方割合
こうそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
威儀おごそかにかれらの着席せるとき、正面の戸は再びひらきて、高爽こうそうの気を帯び、明秀のかたちそなえたる法官はあらわれたり。渠はその麗しきひげひねりつつ、従容しょうようとして検事の席に着きたり。
義血侠血 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)