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駒場農学校
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こまばのうがっこう
ふりがな文庫
“
駒場農学校
(
こまばのうがっこう
)” の例文
札幌農学校
(
さっぽろのうがっこう
)
や
駒場農学校
(
こまばのうがっこう
)
あたりから、ぞくぞくとして
農学上
(
のうがくじょう
)
獣医学上
(
じゅういがくじょう
)
の
新秀才
(
しんしゅうさい
)
がでてくる。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
場長がなにか
声高
(
こわだか
)
に近くの人に話すのを聞くと、
来月
(
らいげつ
)
にはいるとそうそうに、
駒場農学校
(
こまばのうがっこう
)
の
卒業生
(
そつぎょうせい
)
のひとり
技手
(
ぎしゅ
)
として
当場
(
とうじょう
)
へくるとの話であった。
糟谷
(
かすや
)
はおぼえずひやりとする。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
勝島獣医学博士
(
かつしまじゅういがくはくし
)
が
駒場農学校
(
こまばのうがっこう
)
のまさに
卒業
(
そつぎょう
)
せんとする数十名の
生徒
(
せいと
)
をひきいて
種畜場
(
しゅちくじょう
)
参観
(
さんかん
)
にこられたときは、
教師
(
きょうし
)
はもちろん生徒にいたるまで
糟谷
(
かすや
)
のごときほとんど
眼中
(
がんちゅう
)
になかった。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
“駒場農学校”の解説
駒場農学校(こまばのうがっこう)は、日本の旧制教育機関。1878年に開校。駒場野(東京上目黒)に置かれた。新宿にあった農事修学場の後身。
1886年、東京山林学校と統合し東京農林学校となった。現在の東京大学農学部、筑波大学生命環境学群生物資源学類、東京農工大学農学部の前身にあたる農学に関する日本初の総合教育・研究機関であった。
現在、敷地は、東京大学駒場地区キャンパス、駒場野公園、駒場公園などとなっている。
(出典:Wikipedia)
駒
常用漢字
中学
部首:⾺
15画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
農
常用漢字
小3
部首:⾠
13画
学
常用漢字
小1
部首:⼦
8画
校
常用漢字
小1
部首:⽊
10画