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馴染
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なれそ
ふりがな文庫
“
馴染
(
なれそ
)” の例文
口惜涙
(
くやしなみだ
)
がいつか未練の涙にかはり、花子の胸には白井と
馴染
(
なれそ
)
めた娘時分の事が思返されて来る。二人とも有馬小学校の同級生で、帰宅してからも互に
往来
(
ゆきき
)
して一ツしよに学課の復習もした。
来訪者
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
若気の
過
(
あやま
)
り、此の源さまと
馴染
(
なれそ
)
めた所から、源さまは御勘当になりまして、
行
(
い
)
き所のないようにしたは
皆
(
みん
)
な
私
(
わたし
)
ゆえと思い、悪いこととは知りながらお屋敷を逃出し、源さまと手を取り合い
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
馴
漢検準1級
部首:⾺
13画
染
常用漢字
小6
部首:⽊
9画
“馴染”で始まる語句
馴染客
馴染甲斐
馴染効
馴染深
馴染帳