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養痾
ふりがな文庫
“養痾”の読み方と例文
読み方
割合
ようあ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ようあ
(逆引き)
養痾
(
ようあ
)
のためにかえって用事が多くなるわけなので
風邪
(
かぜ
)
引かぬ用心に寒気を恐るる事は
宛
(
さなが
)
ら温室の植物同然の始末である。
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
二枚書けば
忽
(
たちまち
)
筆渋りて
癇癪
(
かんしゃく
)
ばかり起り申候間まづ/\当分は
養痾
(
ようあ
)
に事寄せ何も書かぬ覚悟にて唯
折節
(
おりふし
)
若き頃
読耽
(
よみふけ
)
りたる
書冊
(
しょさつ
)
埒
(
らち
)
もなく読返して
僅
(
わずか
)
に
無聊
(
ぶりょう
)
を慰めをり候次第に御座候。
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
養痾(ようあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“養痾”の意味
《名詞》
養痾(ようあ)
長い病気、なかなか治らない慢性の病気の療養をすること。
(出典:Wiktionary)
養
常用漢字
小4
部首:⾷
15画
痾
漢検1級
部首:⽧
13画
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