“養痾雑記”の読み方と例文
読み方割合
ようあざっき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『日本新聞』に連載しつつあった「養痾雑記ようあざっき」は遂に蕪村の評論に及んでそれはそれのみ切り放して見ることの出来る一の長篇となった。
子規居士と余 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
はじめは「養痾雑記ようあざっき」の一部として執筆されたのであったが、やがて「養痾雑記」の題を廃して独立の読物となり、十月より十二月一杯にわたって漸く完了した。
「俳諧大要」解説 (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)