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飫肥
ふりがな文庫
“飫肥”の読み方と例文
読み方
割合
おび
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おび
(逆引き)
西郷東上すとの声を聞いて、佐土原、延岡、
飫肥
(
おび
)
、高鍋、福島の士族達は、各々数百名の党を為して之に応じて、熊本に来て合した。
田原坂合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
須磨子は三年前に
飫肥
(
おび
)
へ往ったので、仲平の隠家へは天野家から来た謙助の妻
淑子
(
よしこ
)
と、前年八月に淑子の生んだ
千菊
(
せんぎく
)
とがついて来た。
安井夫人
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
日向国
飫肥
(
おび
)
領の山中にて、近き年
菟道弓
(
うじゆみ
)
にて怪しきものを取りたり。
惣身
(
そうしん
)
女の形にして色ことの
外
(
ほか
)
白く黒髪長くして赤裸なり。人に似て人に
非
(
あら
)
ず。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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(4作品)
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“飫肥”の解説
飫肥(おび)は、宮崎県の南部、日南市中央部にある地区。もと那珂郡飫肥村で、飫肥城を中心とした伊東氏・飫肥藩の旧城下町である。「九州の小京都」とも称され、多くの観光客が訪れている。江戸時代初期からの地割や歴史的風致のある町並みが多く残され重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。そのため日南飫肥伝統的建造物群保存地区についても、ここで記述する。
(出典:Wikipedia)
飫
漢検1級
部首:⾷
13画
肥
常用漢字
小5
部首:⾁
8画
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飫肥吾田村字星倉
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