“飛鳥朝”の読み方と例文
読み方割合
あすかちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そして、そのような文化上の開花期が日本列島の上におとずれたのは、飛鳥朝あすかちょうから大化改新を中にして近江朝おうみちょうへかけての頃であったのである。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)
又八はそこへ行って、土瓶どびんの水をじゅっとかけた。これが野中の破れやしきだからいいようなものの飛鳥朝あすかちょうや鎌倉時代の二度と地上に建てることのできない寺院などであったらどうだろうと考えて
宮本武蔵:04 火の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)