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風流自喜偶歩
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ふうりうおのづからぐうほをよろこぶ
ふりがな文庫
“
風流自喜偶歩
(
ふうりうおのづからぐうほをよろこぶ
)” の例文
風流自喜偶歩
(
ふうりうおのづからぐうほをよろこぶ
)
、と
云
(
い
)
ふので、
一六
(
いちろく
)
が
釜日
(
かまび
)
でえす、とそゝり
出
(
で
)
る。
懷中
(
くわいちう
)
には
唐詩選
(
たうしせん
)
を
持參
(
ぢさん
)
の
見當
(
けんたう
)
。
世間
(
せけん
)
では、あれは
次男坊
(
じなんばう
)
と、
敬
(
けい
)
して
遠
(
とほ
)
ざかつて、
御次男
(
ごじなん
)
とさへ
云
(
い
)
ふくらゐ。
麦搗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
喜
常用漢字
小5
部首:⼝
12画
偶
常用漢字
中学
部首:⼈
11画
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画