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類焼
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やけ
ふりがな文庫
“
類焼
(
やけ
)” の例文
此の
類焼
(
やけ
)
の中で又しても/\そう/\
内所
(
ないしょ
)
へ
談
(
はなし
)
をした処が、おまはんが年季を増したのも
幾度
(
いくたび
)
だか知れない、亭主のためとは云いながら
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
神田から出た
北風
(
ならい
)
の火事には、
類焼
(
やけ
)
るものとして、
蔵
(
くら
)
の
戸前
(
とまえ
)
をうってしまうと店をすっかり空にし、裸ろうそくを立てならべておいたのだという、妙な、とんでもない
巨大
(
おおき
)
な
男店
(
おとこだな
)
だった。
旧聞日本橋:05 大丸呉服店
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
“類焼”の意味
《名詞》
類 焼(るいしょう)
よその火事が燃え移って焼けること。
(出典:Wiktionary)
“類焼(
延焼
)”の解説
延焼(えんしょう)とは、火災で火が別の建物や地域に燃え広がること。なお、他から出火した火災のもらい火で特定の建造物などが焼けることを類焼といい区別する。
(出典:Wikipedia)
類
常用漢字
小4
部首:⾴
18画
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“類焼”で始まる語句
類焼者