“顔合大芝居”の読み方と例文
読み方割合
かおあわせおおしばい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
団十郎はその年春興行の折病にかかり一時は危篤の噂さへありしほどなればこの度菊五郎との顔合大芝居かおあわせおおしばいといふにぞ景気はふたを明けぬ中より素破すばらしきものなりけり。
書かでもの記 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)