韻許いんばか)” の例文
中には、一、二、三の数字を抜いて唯東、冬、江と韻許いんばかり書いてあるのもあって、虞を取れば七番、微を取れば五番ということがすぐに分るのだから、それでめるのもあった。
落第 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)