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韋晃
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いこう
ふりがな文庫
“
韋晃
(
いこう
)” の例文
耿紀
(
こうき
)
、
韋晃
(
いこう
)
たちは、前の日から休暇を賜わって、各〻の邸にいた。手飼いの郎党から召使いの
奴
(
やつこ
)
までを加えると四百余人はいる。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ここに、
耿紀
(
こうき
)
字
(
あざな
)
を
季行
(
きこう
)
という者があった。
侍中少府
(
じちゅうのしょうふ
)
に奉仕し、つねに朝廷の式微を嘆き、同志の
韋晃
(
いこう
)
と血をすすり合って
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうなってはもう
金褘
(
きんい
)
、
韋晃
(
いこう
)
、
耿紀
(
こうき
)
などの計画も、その成功を期することは
覚束
(
おぼつか
)
なかった。
三国志:09 図南の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“韋晃”の解説
韋 晃(い こう、? - 218年)は、中国後漢末期の政治家。
後漢の丞相司直。218年正月、吉本や金禕と少府の耿紀らと共に曹操に対して反乱を起こした。許にいた王必の陣営を攻めて王必を負傷させたが、落ち延びた王必と厳匡により鎮圧された。韋晃は仲間と共に捕らえられ、曹操に処刑された。一説には頭を地面に打ち付けて自害したともいわれる。
(出典:Wikipedia)
韋
漢検1級
部首:⾱
10画
晃
漢検準1級
部首:⽇
10画
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