零本れいぼん)” の例文
是は下の児の答えが当らなかった場合に、それを打消うちけして「三本! 何本」とたたみかけて問う言葉ともみられるが、一本も出さずに握り拳で出すことを、零本れいぼんというのは少し出来過できすぎている。
こども風土記 (新字新仮名) / 柳田国男(著)