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雲雀笛
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ひばりぶえ
ふりがな文庫
“
雲雀笛
(
ひばりぶえ
)” の例文
幇間
(
たいこもち
)
が先へ廻って、あの五重の塔の
天辺
(
てっぺん
)
へ上って、わなわな震えながら
雲雀笛
(
ひばりぶえ
)
をピイ、はどうです。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
魚の形さながらにして金色の花びらとも見まがうこまかき
鱗
(
うろこ
)
すきまなく並び、
尾鰭
(
おひれ
)
は黄色くすきとおりて大いなる
銀杏
(
いちょう
)
の葉の如く、その声は
雲雀笛
(
ひばりぶえ
)
の歌に似て澄みて
爽
(
さわ
)
やかなり
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
雀
漢検準1級
部首:⾫
11画
笛
常用漢字
小3
部首:⽵
11画
“雲雀”で始まる語句
雲雀
雲雀娘
雲雀毛
雲雀骨
雲雀啼
雲雀奴
雲雀山痩右衛門