“雪洲”の読み方と例文
読み方割合
せっしゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一人は川上のめいの鶴子(在米活動俳優として名ある青木鶴子、後に早川雪洲せっしゅうの妻)
マダム貞奴 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
西園寺公や雨宮暁あまみやぎょうなどとは時代がちがうが、欧羅巴で一世の豪遊をした大通だいつうの一人で、モンマルトルやモンテ・カルロの老人たちは、雪洲せっしゅうの名は知らなくとも、鹿島の名は記憶していて
西林図 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)