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雨垂落
ふりがな文庫
“雨垂落”の読み方と例文
読み方
割合
あまだれおち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あまだれおち
(逆引き)
その樽と相前後して帰宅した奈良原翁は、軒先の
雨垂落
(
あまだれおち
)
の白い砂を掻集めて飯茶碗へ入れ、一本の線香を立て樽と並べて寝床の枕元に置いた。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
村へは入った処で
染物屋
(
そめものや
)
があった。米はそこの
雨垂落
(
あまだれおち
)
に溜っている美しい砂を見ると
蹲
(
しゃが
)
み
込
(
こ
)
んでそれを両手で
掬
(
すく
)
ってはばらばら落してみた。
終
(
つ
)
いには両足を投げ出した。
火
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
雨垂落(あまだれおち)の例文をもっと
(2作品)
見る
雨
常用漢字
小1
部首:⾬
8画
垂
常用漢字
小6
部首:⼟
8画
落
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
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雨垂
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雨滴落
“雨垂落”のふりがなが多い著者
横光利一
夢野久作