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離間
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りかん
ふりがな文庫
“
離間
(
りかん
)” の例文
ただ案じられるのは、この際にも、しきりと敵側の流言
離間
(
りかん
)
が行われているらしい。足下の
磐石
(
ばんじゃく
)
の如きご心底こそわれらの最も
恃
(
たの
)
むところである
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうして魯侯の心を
蕩
(
とろ
)
かし定公と孔子との間を
離間
(
りかん
)
しようとしたのだ。ところで、更に古代支那式なのは、この幼稚な策が、魯国内反孔子派の策動と
相
(
あい
)
俟
(
ま
)
って、余りにも速く効を奏したことである。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
“離間”の意味
《名詞》
離間(りかん)
仲を悪くさせること。仲違いさせること。
(出典:Wiktionary)
離
常用漢字
中学
部首:⾫
19画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“離間”で始まる語句
離間中傷