“離間中傷”の読み方と例文
読み方割合
りかんちゅうしょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから今近衛公爵の御話の通り離間中傷（りかんちゅうしょう）、これがその間に乗じ種々の外道のために悪魔のために、この東京専門学校は一時押潰（おしつぶ）されるところであった。
学問の独立と東京専門学校の創立 (新字新仮名) ／ 大隈重信(著)
第三は策毒というて戦国策（せんごくさく）の中毒、離間中傷（りかんちゅうしょう）、権変詭術（けんぺんきじゅつ）は日常茶飯事で、ついには刺客を放って相手を暗殺するというが如きは即ちこれだ。第四はこの科挙の毒だ。
日支親善策如何：――我輩の日支親善論 (新字新仮名) ／ 大隈重信(著)