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雞冠
ふりがな文庫
“雞冠”の読み方と例文
読み方
割合
とさか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とさか
(逆引き)
之が遠くから此の町の目標になつて居る。岡山から汽車で此の町へ來る時にも餘程手前から、低い山の彼方に其の
雞冠
(
とさか
)
が見えて居た。
山遊び
(旧字旧仮名)
/
木下利玄
(著)
会稽山
(
かいけいざん
)
の下に
雞冠蛇
(
けいかんだ
)
というのが棲んでいる。かしらには
雄雞
(
おんどり
)
のような
雞冠
(
とさか
)
があって、長さ一尺あまり、胴まわり五、六寸。これに撃たれた者はかならず死ぬのである。
中国怪奇小説集:08 録異記(五代)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
殘る二は左右の肩の
正中
(
たゞなか
)
の上にてこれと
連
(
つらな
)
り、かつ三ともに
雞冠
(
とさか
)
あるところにて合へり 四〇—四二
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
雞冠(とさか)の例文をもっと
(5作品)
見る
雞
部首:⾫
18画
冠
常用漢字
中学
部首:⼍
9画
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