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雑賀
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さいか
ふりがな文庫
“
雑賀
(
さいか
)” の例文
ここには、さきに宮中御産祈祷の件で、その真相調べのため、鎌倉から派遣されていた武者所の
雑賀
(
さいか
)
隼人、長井
遠江守
(
とおとうみのかみ
)
。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
義昭は、またあたふたと、紀州方面へ
遁走
(
とんそう
)
した。そして、熊野の僧や、
雑賀
(
さいか
)
の徒を、しきりと
煽動
(
せんどう
)
して
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
わずかにたのんでいた上杉謙信も
逝
(
ゆ
)
いた。紀州地方の
雑賀
(
さいか
)
門徒も、信長にくだってしまった。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
賀
常用漢字
小4
部首:⾙
12画
“雑賀”で始まる語句
雑賀隼人
雑賀党
雑賀屋
雑賀弥八郎
雑賀丹治
雑賀孫一