“雑蔵”の読み方と例文
読み方割合
ぞうぐら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「まったくのその通りなんで……。さっきお雑蔵ぞうぐらの前をとおると、入口の戸があいていてトバ口に蜜柑の籠がつんだしてある。……いい色ですから、先生にお目にかけようと思って……」
顎十郎捕物帳:07 紙凧 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)