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雑用
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ざふよう
ふりがな文庫
“
雑用
(
ざふよう
)” の例文
旧字:
雜用
身狭乳母
(
むさのおも
)
の思ひやりから、男たちの多くは、唯さへ小人数な奈良の
御館
(
みたち
)
の番に行けと言つて還され、
長老
(
おとな
)
一人の外は、唯
雑用
(
ざふよう
)
をする童と
奴隷
(
やつこ
)
位しか残らなかつた。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
夏になり秋になつても、娘は
竟
(
つひ
)
に家に帰らなかつた。後には、その父母は娘の
雑用
(
ざふよう
)
の米やら衣類やらを其処に運んで行かなければならなかつた。母親もやがてはその信者の群の一人になつた。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
“雑用”の意味
《名詞》
雑 用(ざつよう)
こまごました雑多な用務や用件。
(出典:Wiktionary)
雑
常用漢字
小5
部首:⾫
14画
用
常用漢字
小2
部首:⽤
5画
“雑用”で始まる語句
雑用具
雑用宿
雑用婦人