“雅夫”の読み方と例文
読み方割合
まさを100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近頃圭子の家から五六町離れたところに、愛人と一緒に下宿してゐる蓮見の長男の雅夫まさをへ、家からの電話の伝達などさせる場合にも、三銭とか五銭とかの使ひ賃を雅夫から遣ることにしてゐたが
チビの魂 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)