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險難
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けんのん
ふりがな文庫
“
險難
(
けんのん
)” の例文
新字:
険難
君のやうな初心な男は
險難
(
けんのん
)
だぜ自分で注意しないと。小説家になるには女に近寄る必要もあらうが、少し横著な心を持たんといかん。女義太夫を
俳諧師
(旧字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
お
月
(
つき
)
さまは
盲
(
めくら
)
だ、
險難
(
けんのん
)
至極
(
しごく
)
な燈臺だ。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
京都などと違つて斯う判りにくいのでは
險難
(
けんのん
)
だと思つて、北湖先生の監督して居られる寄宿舍に、李堂の紹介によつて俳交を訂してゐた鈴木蓬亭の居ることを思ひ出し
俳諧師
(旧字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
山僧君あまり熱心になつちやいけないよ。君のやうに眞面目なのは一番
險難
(
けんのん
)
だからなあ。
俳諧師
(旧字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
險
部首:⾩
16画
難
常用漢字
小6
部首:⾫
18画
“險”で始まる語句
險
險惡
險山
險阻
險坂
險路