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隠顕
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みえかくれ
ふりがな文庫
“
隠顕
(
みえかくれ
)” の例文
旧字:
隱顯
泉水の末を引きて
𥻘々
(
ちよろちよろ
)
水
(
みづ
)
を
卑
(
ひく
)
きに落せる
汀
(
みぎは
)
なる
胡麻竹
(
ごまたけ
)
の
一叢
(
ひとむら
)
茂れるに
隠顕
(
みえかくれ
)
して
苔蒸
(
こけむ
)
す石組の小高きに
四阿
(
あづまや
)
の立てるを、やうやう辿り着きて貴婦人は
艱
(
なやま
)
しげに憩へり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“隠顕”の意味
《名詞》
(いんけん)隠れたり見えたりすること。
(おんけん)後ろに隠れたり、表に現れること。
(出典:Wiktionary)
隠
常用漢字
中学
部首:⾩
14画
顕
常用漢字
中学
部首:⾴
18画
“隠顕”で始まる語句
隠顕出没