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阿母
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おか
ふりがな文庫
“
阿母
(
おか
)” の例文
此処へも電気
点
(
つ
)
けんと、どんならんなア。
阿母
(
おか
)
アはんは
倹約人
(
しまつや
)
やよつて、点けえでもえゝ、と言やはるけど、暗うて仕様がおまへんなをツさん。
鱧の皮
(新字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
「まあ、待つとくんなはれ、一度
阿母
(
おか
)
はんに聞いてみますよつて。」
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「
阿母
(
おか
)
アはん、好いとこへ来とくなはつた。をツさんも来てはりますのや。」と、お文は嬉しさうな顔をして母を迎へた。
鱧の皮
(新字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
『もう店はしてえしまへんがな。
妓
(
こ
)
どもしも二人居るだけで、
阿母
(
おか
)
アはんと
四人
(
よつたり
)
だす。……お茶屋はんから口がかゝると
妓
(
こ
)
どもを送るだけで、家へはお客を上げえしまへん。』
東光院
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
「
阿母
(
おか
)
アはん、今夜泊つて行きなはるとえゝな。……今から
去
(
い
)
なれへん。」
鱧の皮
(新字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
“阿母”の意味
《名詞》
母親を敬い、親しみをこめていう語。
乳母。
(出典:Wiktionary)
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
母
常用漢字
小2
部首:⽏
5画
“阿母”で始まる語句
阿母様
阿母樣
阿母加奈志
阿母嘉那志