阿弥陀笠あみだがさ)” の例文
足駄と草鞋わらじとの音であった。忽ち二つの人影が、弓之助の前へ現われた。その一人は旅僧であった。手甲てっこう脚絆きゃはん阿弥陀笠あみだがさ、ずんぐりと肥えた大坊主であった。もう一人の方は六部であった。
銅銭会事変 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)