“閘門（かふもん）” の例文

閘門（かふもん）が数箇所に設けられて其（その）上に架した鉄橋は汽船の通過する度に縦に開く仕掛に成つて居る。併（しか）し此（この）新港（しんみなと）も最（も）う新しくは無い。

巴里より (新字旧仮名) ／ 与謝野寛、与謝野晶子(著)

『閘門（かふもん）を明けたでさ、昨日（きんによ）』

ある日の印旛沼 (新字旧仮名) ／ 田山花袋、田山録弥(著)

“閘門”の意味

《名詞》

運河、貯水池などで水量や水位を調節するための水門。
(出典:Wiktionary)

“閘門”の解説

閘門（こうもん、en: Lock）は、水位の異なる水面をもつ河川や運河、水路に設けられる船を通航させるための施設。異なる水位間に水位が変化しうる一区画を設けて区画内の船を上下できるようにした設備を水閘、水閘を区画するための界壁を閘門という場合もある。
(出典:Wikipedia)

閘	漢検1級 部首:⾨ 13画
門	常用漢字 小２ 部首:⾨ 8画