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間々
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ひまひま
ふりがな文庫
“
間々
(
ひまひま
)” の例文
浪子は病の
間々
(
ひまひま
)
に幾を相手にその人の衣を縫い、その好める品をも取りそろえつつ、裂けんとすなる胸の思いの万分一も通えかしと、名をばかくして、はるかに佐世保に送りしなり。
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
さて
目※
(
まどろ
)
む間も無く朝早く目が
覚
(
さ
)
めると、
平生
(
いつも
)
の通り
朝食
(
あさめし
)
の仕度にと掛ったが、その
間々
(
ひまひま
)
にそろりそろりと雁坂越の
準備
(
ようい
)
をはじめて、重たいほどに
腫
(
は
)
れた我が顔の心地
悪
(
あ
)
しさをも苦にぜず
雁坂越
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
々
3画
“間々”で始まる語句
間々田