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開墾
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きりひら
ふりがな文庫
“
開墾
(
きりひら
)” の例文
部落はかなり
勾配
(
こうばい
)
の急な
山裾
(
やますそ
)
の、南向きの日当りの
好
(
よ
)
い谷間にあった。田というものは一枚もない。あるのは山と、それを
開墾
(
きりひら
)
いた畑とだけであった。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
「そこなお侍よう、おめえッちら、そんなとこを、せッせと
開墾
(
きりひら
)
いても、だめなこったぜよ。いっぺん
暴風雨
(
あらし
)
がやって来て見さっせ、百日の
萱
(
かや
)
だがなあ」
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“開墾”の解説
開墾(かいこん)とは、山林・原野を切り開いたり池沼・海面を干拓して耕地へと変換すること。
(出典:Wikipedia)
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
墾
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
“開墾”で始まる語句
開墾地
開墾場
開墾役
開墾賃