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門前
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もんまえ
ふりがな文庫
“
門前
(
もんまえ
)” の例文
いんね、
私
(
わし
)
一人じゃござりましねえ。喜十郎様が
許
(
とこ
)
の仁右衛門の
苦虫
(
にがむし
)
と、学校の先生ちゅが、同士にはい、
門前
(
もんまえ
)
まで来っけえがの。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ええ、
仁右衛門
(
にえむ
)
の声だ。
南無阿弥陀仏
(
なんまいだ
)
、ソ、ソレ見さっせえ。宵に
門前
(
もんまえ
)
から
遁帰
(
にげかえ
)
った親仁めが、今時分何しにここへ来るもんだ。見ろ、畜生、さ、さすが畜生の浅間しさに、そこまでは心着かねえ。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“門前”の意味
《名詞》
(もんぜん)門の前。門のあたり。特に社寺の門の前。
(メンゼン)(context、mahjong)一回も副露|フーロしていない状態。自分以外すなわち他家|ターチャの捨てた牌|パイを一枚も利用していない状態。「門前清|メンゼンチン」の略。
(出典:Wiktionary)
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
“門前”で始まる語句
門前拂
門前町
門前仲町
門前雀羅
門前市
門前村
門前清
門前紅葉地