“長州藩”の読み方と例文
読み方割合
ちょうしゅうはん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうがかつて吉田松陰よしだしょういん先生のじゅくにいたとき、一夜、他の塾生じゅくせいとともにを囲んで談話しているあいだに、公は時の長州藩ちょうしゅうはんの家老が人を得ないことを憤慨ふんがいした。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
たまたま、三百余人の長州藩ちょうしゅうはんの兵士を載せた船が大坂方面からその夜の中に兵庫の港に着いた。
夜明け前:03 第二部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)