“鑿孔機”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
せんこうき50.0%
さくこうき50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ははああいつが鑿孔機せんこうき、うんとこさ書籍ほんも持っていやがる……オヤオヤオヤ人形もあらあ、やアいい加減じじいの癖に、あんな人形をいじっていやがる。
南蛮秘話森右近丸 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
その周囲まわりを探し出した。部屋の一所に鑿孔機せんこうきがある。それを両手で探り出した。
南蛮秘話森右近丸 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
室の広さ十五畳敷ぐらい、そこに置かれてある器物といえば、測量機、鑿孔機さくこうき、机、卓、牀几しょうぎというような類である。
南蛮秘話森右近丸 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)