“鑑定書”の読み方と例文
読み方割合
かんていがき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「中井履軒さんの鑑定書かんていがきがついてゐるさかい、正真物ほんものに相違おまへんて。」
富岡鉄斎の画を持合せてゐる男が鉄斎の画には随分贋造にせが多いと聞いて、鑑定書かんていがきを添へて置いたら、売物に出す時に便利だらうと思つて、子息むすこの謙蔵さんのもとにそれを持ち込んだ事があつた。
さうかといつて紀氏も地獄へまで鑑定書かんていがきを取りにもけまい。