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鑑別
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みわけ
ふりがな文庫
“
鑑別
(
みわけ
)” の例文
妻君「オヤ、そんなに置くものですか。新しい肉と古いのとはどうして
鑑別
(
みわけ
)
ます」お登和嬢「新しいものは色が赤黒くって指で押しても
凹
(
へこ
)
まない位に硬いものです。 ...
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
何となく
鑑別
(
みわけ
)
が出来てほんとうによい作品の前には、自然と頭が下がるようになります。
一商人として:――所信と体験――
(新字新仮名)
/
相馬愛蔵
、
相馬黒光
(著)
客の方で品物を
鑑別
(
みわけ
)
る力がないと良い品物を持って行っても売れない事があります。奥州の或る地方へ色の白い塩を持って行くとこの塩は白いから
利
(
き
)
きが悪いといって嫌うそうです。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
先ず二斤の肉ならば一斤は削り取って一斤を食べますから半分
無駄
(
むだ
)
になります。しかしそうするには肉の
鑑別
(
みわけ
)
が出来ないといけません。三枚肉のような処を十五日も置いては食べられません。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
“鑑別”の意味
《名詞》
鑑 別(かんべつ)
よく調べて判別すること。
(少年犯罪)医学、心理学、教育学、社会学などの専門的知識に基づいて非行の背景を明らかにし、改善のため適切な指針を示すこと。
(出典:Wiktionary)
鑑
常用漢字
中学
部首:⾦
23画
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“鑑別”で始まる語句
鑑別方法