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鏡王女
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かがみのおおきみ
ふりがな文庫
“
鏡王女
(
かがみのおおきみ
)” の例文
この歌の次に、
鏡王女
(
かがみのおおきみ
)
の作った、「風をだに恋ふるはともし風をだに来むとし待たば何か歎かむ」(巻四・四八九)という歌が載っている。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
(
鏡王女
(
かがみのおおきみ
)
)
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
鏡王女
(
かがみのおおきみ
)
の歌である。鏡王女は
鏡王
(
かがみのおおきみ
)
の
女
(
むすめ
)
で
額田王
(
ぬかだのおおきみ
)
の御姉に当り、はじめ天智天皇の
御寵
(
おんちょう
)
を受け、後
藤原鎌足
(
ふじわらのかまたり
)
の正妻となった。
此処
(
ここ
)
の
神奈備
(
かむなび
)
は
竜田
(
たつた
)
の神奈備で
飛鳥
(
あすか
)
の神奈備ではない。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
天智天皇が
鏡王女
(
かがみのおおきみ
)
に賜わった御製歌である。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
“鏡王女”の解説
鏡王女(かがみのおおきみ、生年不詳 - 天武天皇12年7月5日(683年8月2日))は、飛鳥時代の歌人。藤原鎌足の正妻。『万葉集』では鏡王女、『日本書紀』では鏡姫王と記されている。『興福寺縁起』・『延喜式』では鏡女王。『興福寺縁起』では藤原不比等の生母(後世の創作とする説もある)。また後述するが「鏡王女」と「鏡姫王」を別人とする説もある。
(出典:Wikipedia)
鏡
常用漢字
小4
部首:⾦
19画
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“鏡王”で始まる語句
鏡王