“鍼医”の解説
鍼医(はりい)は、奈良もしくは平安時代から明治時代初期までの日本において鍼もしくは灸を使用して治療(現代では医療行為)を行った職業およびそれに従事していた人の名称で、鍼醫または針医(しんい)とも呼ばれた。なお、例は少ないながら中国でも使用例はあるものの、もっとも多く使用されたのは日本の江戸時代である。現在では医師法第33条により鍼医と名乗る事を規制されており、はり師もしくは鍼灸師として国家資格化されている。なお、名称から「鍼のみを使用する者」との誤解が多いが、実際には「鍼のみ使用するもの」と「鍼と灸を使用する者」それぞれ鍼医を名乗っており、これは中国の古代鍼灸流派から始まっている。
(出典:Wikipedia)
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