鋭峻えいしゅん)” の例文
友は敵と化して、その鋭峻えいしゅんなる論理を武器として彼を責めたてる。友の放つ矢は彼の心臓に当って、彼の苦悩は弥増いやまさるのみである。この時ヨブの苦悩悲愁は絶頂に達したのである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)