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鉄砲
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たま
ふりがな文庫
“
鉄砲
(
たま
)” の例文
旧字:
鐵砲
なに、
平蜘蛛
(
ひらぐも
)
の
釜
(
かま
)
と、自分の首とに、
鉄砲
(
たま
)
ぐすりを仕掛けて、粉々に砕けと遺言して腹を切ったとか。……あははは、おもしろい悪党。強情なおやじではある。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そしてその通り、落城の日は、自分の首も、平蜘蛛の釜も、
鉄砲
(
たま
)
ぐすりを仕掛けて、粉々にくだいてしまうように家臣へいいつけ——その上で腹を切った。よほど
忌々
(
いまいま
)
しかったのであろう。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“鉄砲”の意味
《名詞》
鉄砲(てっぽう)
鉄製の筒に火薬を詰め、弾丸を発射する兵器。
据え風呂の風呂桶に取り付け火を焚く筒。
相撲の諸手突き。
寿司の海苔巻き。
魚の河豚のこと。
(出典:Wiktionary)
“鉄砲”の解説
鉄砲(てっぽう、鉄炮)とは、銃身を有し火薬の力を利用して弾丸を発射する火器のこと。特に江戸時代以前、「銃」を意味する最も一般的な語が「鉄砲」であった。また広義において、大砲などを含めた火器全般を指して「鉄砲」と称する例もあった。本項では日本における「鉄砲」について述べる。銃、火縄銃も参照のこと。
(出典:Wikipedia)
鉄
常用漢字
小3
部首:⾦
13画
砲
常用漢字
中学
部首:⽯
10画
“鉄砲”で始まる語句
鉄砲洲
鉄砲笊
鉄砲玉
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