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釈日本紀
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しゃくにほんぎ
ふりがな文庫
“
釈日本紀
(
しゃくにほんぎ
)” の例文
『
釈日本紀
(
しゃくにほんぎ
)
』の巻七に引用した私記の一説に、爾波奈比は嘗也、
之
(
これ
)
を爾波と
謂
(
い
)
ふなり。今
奈比
(
なひ
)
の辞を加ふるは、
是
(
こ
)
れ師説の読み加ふる所なり。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
おそらくは『
釈日本紀
(
しゃくにほんぎ
)
』に引用する
暦録
(
れきろく
)
の、佐祈毘(叫び)が佐伯と
訛
(
なま
)
ったという言い伝えとともに、一箇の古い説明伝説と見るべきものでありましょう。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
『
釈日本紀
(
しゃくにほんぎ
)
』の述義に引用した三つの書、『
丹後国風土記
(
たんごのくにふどき
)
』には蓬山とあり、また海中博大之島とあり、『
本朝神仙伝
(
ほんちょうしんせんでん
)
』には蓬莱とあり、ただ『
天書
(
てんしょ
)
』の第八というものに
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
天橋立という語は、
小式部内侍
(
こしきぶのないし
)
を始め多くの人が歌に詠んだほかに、『
釈日本紀
(
しゃくにほんぎ
)
』に引用した『丹後風土記』の文にも見えているが果して今の地を指した地名か否かは疑いがある。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“釈日本紀”の解説
『釈日本紀』(しゃくにほんぎ)は、鎌倉時代末期の『日本書紀』の注釈書。『釈紀』の略がある。全28巻。
(出典:Wikipedia)
釈
常用漢字
中学
部首:⾤
11画
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
本
常用漢字
小1
部首:⽊
5画
紀
常用漢字
小5
部首:⽷
9画