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醗酵
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はつかう
ふりがな文庫
“
醗酵
(
はつかう
)” の例文
何處からと無く
腥
(
なまぐさ
)
いやうな
溝
(
どぶ
)
泥臭
(
どろくさ
)
いやうな一種
嫌
(
いや
)
な臭が通ツて來て
微
(
かすか
)
に鼻を
撲
(
う
)
つ……風早學士は、此の臭を人間の生活が
醗酵
(
はつかう
)
する惡臭だと謂ツてゐた。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
街から
醗酵
(
はつかう
)
する特殊な臭ひは聯想作用を起して、彼の胸に種々な過去の情景を浮びあがらせ、彼はそれに簡単に陶酔して了つてゐたので、その尖つてゐる眼もいつに似ず柔和に光り
釜ヶ崎
(新字旧仮名)
/
武田麟太郎
(著)
醗
漢検準1級
部首:⾣
16画
酵
常用漢字
中学
部首:⾣
14画
“醗酵”で始まる語句
醗酵性
醗酵菌
醗酵素
醗酵分子