配偶ツマ)” の例文
其と、も一つ意外なことには、配偶ツマ争ひの「物語」や、「物語歌」が、相当に伝へられて居た。配偶ツマ争ひと言ふ語は、少し不正確である。
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
配偶ツマどうしの間に相闘ふ物語を、つまどひ(求婚)、ねたみづま(妬婦)、つまさり(離婚)の物語と言ふやうに、大体三通りにクギり、配偶ツマどうし安らかに相住むことが出来ないで
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
一人だに、 わが配偶ツマよ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
一人だに、 わが配偶ツマよ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
一人だに、 わが配偶ツマよ。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
一人だに わが配偶ツマに來よ
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
一人だに わが配偶ツマに來よ
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
一人だに わが配偶ツマ
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)