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邑智
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おおち
ふりがな文庫
“
邑智
(
おおち
)” の例文
ジュズ花というのはこの花の茎を折って、
珠数
(
じゅず
)
の形に
真似
(
まね
)
て首に掛けて遊ぶからで、
播磨
(
はりま
)
一国だけでなく三河の宝飯郡・石見の
邑智
(
おおち
)
郡等にも同じ語がある。
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
人麿が馬に乗って今の
邑智
(
おおち
)
郡の山中あたりを通った時の歌だと想像している。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
石川を現在の
江川
(
ごうのがわ
)
だと見立て、
邑智
(
おおち
)
郡
粕淵
(
かすぶち
)
村の
津目山
(
つのめやま
)
を鴨山だろうという仮説を立てたのであったが、昭和十二年一月、おなじ粕淵村の大字
湯抱
(
ゆかかえ
)
に「鴨山」という名のついた実在の山を発見した。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
邑
漢検準1級
部首:⾢
7画
智
漢検準1級
部首:⽇
12画
“邑智”で始まる語句
邑智郡
邑智郡粕淵