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遊魂
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ゆうこん
ふりがな文庫
“
遊魂
(
ゆうこん
)” の例文
李花は猛獣に手を取られ、
毒蛇
(
どくじゃ
)
に
膚
(
はだ
)
を
絡
(
まと
)
はれて、恐怖の念もあらざるまで、
遊魂
(
ゆうこん
)
半ば天に
朝
(
ちょう
)
して、夢現の境にさまよひながらも、神崎を一目見るより、やせたる
頬
(
ほお
)
をさとあかめつ。
海城発電
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
遊魂
(
ゆうこん
)
今もさまようて、夜な夜な
神詣
(
かみもう
)
でをするといういいつたえが残る。
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
遊
常用漢字
小3
部首:⾡
12画
魂
常用漢字
中学
部首:⿁
14画
“遊魂”で始まる語句
遊魂巽風