“遊女宿”の読み方と例文
読み方割合
あそびやど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの遠藤盛遠から、初めて、母の実体を聞かされた晩に、かれは、惜しみもなく、遊女宿(あそびやど)の女へ、二十歳(はたち)の童貞(どうてい)を、うっちゃるように、くれてしまった。
いつもの遊女宿(あそびやど)で楮幣を出したら、売女どもまで口をそろえて、これは紙キレだと吐(ぬ)かしおる。
とはいえ、まだひとりで、六条の遊女宿(あそびやど)へゆくほどな勇気もなかった。妄想して、思うらくは——またあの遠藤盛遠でも現われて、六条へ誘ってくれるものなら、そこでもよし。