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遊冶
ふりがな文庫
“遊冶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆうや
80.0%
いうや
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうや
(逆引き)
内君を無視し
遊冶
(
ゆうや
)
放蕩の末、遂には公然妾を飼うて内に引入れ、一家妻妾群居の支那流を演ずるが如き狂乱の振舞もあらば之を如何せん。
新女大学
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ただ私はなんらなすなき
遊冶
(
ゆうや
)
郎輩
(
ろうはい
)
が、惜しくもない時間をつぶすがために、
妓
(
ぎ
)
を擁して自動車を走らせ、みだりに散歩の詩人を驚かすがごときをもって、真に無用のぜいたくとなすのである。
貧乏物語
(新字新仮名)
/
河上肇
(著)
遊冶(ゆうや)の例文をもっと
(4作品)
見る
いうや
(逆引き)
序
(
ついで
)
だが、伯父は最初から正妻といふものを置かず、妾から妾を渡り歩くといふ放縦
遊冶
(
いうや
)
の生活をつゞけてゐて、そしてその誰にも子供がなかつたので、お信さんの外にも、
後嗣
(
あとつ
)
ぎの養子を別にして
乳の匂ひ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
遊冶(いうや)の例文をもっと
(1作品)
見る
“遊冶”の意味
《名詞》
遊冶(ゆうや)
男が遊びにふけり、容姿を着飾ること。また、そのような男。
(出典:Wiktionary)
遊
常用漢字
小3
部首:⾡
12画
冶
常用漢字
中学
部首:⼎
7画
“遊冶”で始まる語句
遊冶郎
遊冶放蕩
遊冶懶惰
検索の候補
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“遊冶”のふりがなが多い著者
加能作次郎
河上肇
福沢諭吉