“逢初(あひそ)” の例文
念(おも)へ、彼等の逢初(あひそ)めし夕(ゆふべ)、互に意(こころ)有りて銜(ふく)みしもこの酒ならずや。更に両個(ふたり)の影に伴ひて、人の情(なさけ)の必ず濃(こまやか)なれば、必ず芳(かうばし)かりしもこの酒ならずや。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)