透入とうにゅう)” の例文
しからばすなわち、いかにして可ならん。曰く、この病根すでに深く骨髄に透入とうにゅうし、これを除かんと欲するも、もとより一朝一夕いっせきのよく及ぶところにあらざるは論なし。
教育談 (新字新仮名) / 箕作秋坪(著)