トップ
>
逆目
ふりがな文庫
“逆目”の読み方と例文
読み方
割合
さかめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかめ
(逆引き)
逆目
(
さかめ
)
を削る大工があろうか。流れに沿う舟は滑かに走る。「まかせてくれまかせてくれ」と
弥陀
(
みだ
)
は叫んでいると教えられる。
工芸の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
一日に三匁とる職人が
逆目
(
さかめ
)
に
鉋
(
かんな
)
をかけて恥ずかしいとも思わない、ひどいのになると尺を当てる手間を惜しんで押っ付けて
鋸
(
のこ
)
を使うんだ、そのうえ云いぐさが
柳橋物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
逆目
(
さかめ
)
を避けた
檜
(
ひのき
)
の一まい板に、筆ぶとの一行——「
柳生源三郎様御宿
(
やぎゅうげんざぶろうさまおんやど
)
」とある。
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
逆目(さかめ)の例文をもっと
(3作品)
見る
逆
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“逆目”で始まる語句
逆目鋸
検索の候補
逆上目
逆目鋸
“逆目”のふりがなが多い著者
林不忘
柳宗悦
山本周五郎